ネパール&日本 自然と平和の会

ネパール&日本 自然と平和の会
ネパール&日本 自然と平和の会は2011年より毎年ネパールの村を訪れ、学校の教員向けプログラム「愛と思いやりのある教育」を行っています。このプログラムでは子供たちに温かい教育環境を提供することで、学校への定着率を改善し、勉強を続けて就業へつなげるプログラムです。ネパールの農村部の学校では教員による体罰が原因で学校を中退する子供がいます。学校を中退した子供は教育を受けることができず、仕事に就けないという問題につながっています。教員の意識改革をすることでより多くの子供たちに温かい教育環境を提供できるという信念のもと、ラムジュン州のNGO団体「サボダヤシワースラム」と共催でラムジュン州、ゴルカ州を中心にプログラムを行っています。

ネパール地震関連ニュース

ネパール地震関連
★ ネパール大地震のための義援金募集開始しました。詳しくはこちらから。
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2015年6月25日木曜日

街頭募金活動、無事に終了しました

昨日はパルコの前の道路で街頭募金。

ネパールの大地震からちょうど2ヶ月経過し、人々の記憶から少しずつネパールの地震が忘れられてきています。

街頭募金どうかな~と心配してましたが、みなさん結構関心高く、足を止めてくださる方たちがいらっしゃいました。

ネパールに行ったことのある方、行きたい方、ネパールが東日本大震災のときに、毛布を寄付してくれたんだよとお話してくれる方たち。

いろんな人たちとの出会いがあり、6月の街頭募金も無事に終わりました。

7月には7月中旬までに集めた募金を持って、ネパールの村に直接届けることにしました。

やはり支援を届けるためには自分たちで行って、手はずを整えるのが一番確実です。

皆様からいただいたご支援は必ずネパールの村の復興のために使わせていただきます。

募金に協力してくれた皆様、心から感謝いたします。

ありがとうございました!

2015年6月17日水曜日

ネパール地震の募金活動について

6月もネパール地震の街頭募金活動をします。

ネパール大地震 募金活動

主催: ネパール&日本 自然と平和の会

6/24(水) 13:00-17:00
場所: パルコ本館前


集めた募金は直接村に届けます。
直接的な支援に興味ある方はぜひご協力ください!

募金の呼びかけのボランティアを急募します。

希望される方は、下記のあて先まで希望する時間などをお知らせください。
詳細な情報を返信いたします。

問い合わせ先:
ネパール&日本 自然と平和の会
担当: 大和
電話番号: 082-258-1495
e-mail: info@himalayanyuki.com


 みなさんのご協力お待ちしています。

2015年6月7日日曜日

トラウマ解消のためのプログラム

ネパール大地震の影響から少しずつネパールの人たち自身も自分たちの力で復興の道を開こうと少しずつ前に向き始めています。

毎年訪れているラムジュン郡の協力団体、サルボダーヤシェワースラムもネパールの子供たちに「トラウマ解放・解消のためのプログラム」を各学校をまわって行っているそうです。

今回の地震で大きな被害を受けたのは子供たち。

心に大きな傷をおった子達もいます。

そんな子供たちが笑顔にもどり、一日も早く元気になってもらえるように。
専門家の先生を連れて各学校でプログラムを行っているそうです。







 大人の方たちのトラウマ解放のためのプログラムもネパール各地で行われているそうですよ。
瞑想、呼吸法を使ったさまざまな手法で。

地震が起きてからみんなの話する内容もすべて地震の被害のことで、人々の心は弱くなってきていたのですが、こうして瞑想や呼吸法など伝統的な手法で人々の心を癒すのは本当に素晴らしいですね。

こうして心の傷を薬ではなくて、自分たちの持っている力で元気にしようというのがなんともネパールらしいな。

2015年6月4日木曜日

仮設住宅の建設

モンスーンが始まる前に仮設住宅を建てようということで、先週末完了しました!

第1弾の募金はそちらにまわさせていただきました。

ダダガウン村にて、急務だった仮設住宅の建設。

仮設住宅を建てることにしても、さまざまな業者との見積もりをとったり、材料をいかに安くするか、しかしある程度の耐久性はいるなどなど・・・・。
今カトマンズは地震の影響で物価がかなり高騰してます。

さまざまなハードルをクリアーして、ようやく建設までこぎつけました。
現地のコミュニティー開発を勉強する学生さんの支援チームに義援金を託しました。
本当に、混乱した中、情報をまとめるだけでも大変だったと思います!


お疲れ様です!
無事に建設が終わった写真をどうぞ。


まずは資材をトラックに積み、村まで移動。

心待ちにしてた村人たちの協力もかりながら、資材をそれぞれの場所まで移動。これもすべて人力ですよ・・・おじいさんのたくましい腕。素晴らしい!

こうやって資材を建設する場所まで運ぶのも一苦労です。

建設中

骨組みができてきた。

あともう少し。

完成~で、この笑顔!

村の子供たち。はしゃいでます。この笑顔、いいですね~

新しいおうちの前でぱしゃり!ネパールの人たちって、写真とるとき笑わないんですけど、仮設住宅建設完了で笑顔がこぼれますよ~。みんな良い笑顔!



地震があってから支援をしたいという気持ちを持った方たちに、募金をいただいています。
この募金はやはりきちんと現地の人たちに役立てたいです。

支援活動をしている上で、そのときに必要なものを現地の人たちとお話して確認しながらどうやってお金を使ってもらうのがよいのか、見極めてから使ってもらおうと思います。

ダダガウン村とシリンゲ村にて14軒の仮設住宅を建設。
その一部の費用として、ネパール&日本 自然と平和の会から送った募金を使わせていただきました。

こうしてネパールの人の笑顔につながったことに本当に感謝!
現地の団体も、現地の人たちの協力も、そして日本の皆様の協力があって実現できたことです。

ありがとうございます!