ライナスコート村は標高1800mの高さに位置します。
村のすぐ下までがたんがたんではありますが、バスも通っております。 この道はいずれきれいに舗装される予定だそうです。 |
こうして下からあがる際は徒歩でもいけます。日本人の足ならおよそ5-6時間はかかります。バスなら1時間くらいです。 しかしヒマラヤが途中から見えて、本当に素晴らしい道です。 |
村の家々。(写真は地震前です) |
ネパールは他民族国家ですが、ライナスコート村にはグルン族が住んでいます。
グルン族は山岳地帯に住居を構え、斜面に畑を作り農業を営みながら暮らしています。
こちらはグルン族の伝統的な丸い家です。 今は誰も住んでいませんが、冬は温かく夏は涼しいというつくりになっています。(こちらも地震前) |
これぞネパールの段々畑。ネパールはまだ山の上に人が住み、下に畑を作っています。 この畑もまた代々受け継いできた、大切な土地。 この急斜面にできた見事な段々畑こそ、ネパールの原風景だな。と思います。 |
ライナスコート村に住む グルン族の人々。グルン族はモンゴル系の民族なので、日本人と似ているのです。 |
従来は農業と畜産で生計をたてていた村人たち。
最近はよりよい暮らしを求めて、若者たちは出稼ぎに出ています。
ネパールの村はただいま若い男子たちは数少なく、村に残っているのはお年寄りと女性と子供たちだけ。村の活動もほとんどが若い女性たちが中心となって行っています。
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